イタレリ1/35 クルセイダーMk-I
この「女王陛下の巡航戦車」は北海道の模型店、Hobby space JUN様の「砂漠王決定戦」に参加すべく仕上げた作品です。
作業時間は5日間ぐらいかな?一週間かかっとらんです。

元々クルセイダー戦車は好きなデザインでして、この謎っぽいソロバン型砲塔とか「どうしてこうなっちゃったんだろう」的な匂いが好き。
まあ銃塔は当時の流行だからいいとして、狙ってくださいよココ!と主張しているBOXタイプの操縦席とか。
でも作ってて気付いたんですけどびっくりするぐらいクロムウェルと似てるんだよね。そりゃ同じ国がデザインした巡航戦車だから当たり前だけど。
つまり英国陸軍進歩してなかったんだなw

ちなみに内装式防楯のMk‐IIやCS型はあんま好きじゃないです。
やっぱりMk-Iでしょ。サンドシールドも中途半端だしw

工作は至って標準的。綺麗に接着面の面出しして歪まない様に気をつけながら組んだだけ。
砲身もキットのままです。今回は。どっかのメーカーの2ポンド砲身があった筈だけどなくしたw
素組みでいこうと決めていたんで資料は全然用意しなかったんだけどいくつか取り付け位置の不安なパーツもあったw
素組みとはいえポイントを絞ってディティールアップ。改造のうちには入らないでしょ。
やらかしたのは各種ライトを塩ビの絞り出しに変更しただけ。絶大な効果です。
ただ砲塔横のスポットライトはくり抜いている最中になくしてしまったwのでロイヤルモデルのドイツ軍ライトセットから流用。サイズ適当。
車体正面のライトもくり抜くのが億劫な厚みだったのでプラ板の箱組みにしています。
そしたら上下逆さだったw 誰も気付かないよね!?

塗装はサンドイエロー一色。かなり白っちゃけた感じにしてみました。
足回りを暗くする為に暗色を吹きつけ、ついでに車体の陰にも吹いておきました。軽くグラデ入ってます。
キャタピラは毎度色が乗らないタイプなのでサフ前に車体に組み込んでしまい、真鍮線で押さえつけて弛みを演出。
砂漠らしさとしてパステルを使ったウェザリングを。乾いた感じに仕上げてみました。
最後にチッピングをしたところに鉛筆で金属質感を描き込んで終了です。

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