ヴィネット『忙中暇有リ。〜There is inside leave.〜』
というわけで、アーマーモデリング誌でのコンテスト、ヴィネットコンテスト『コンヴィネ』参加作品です。
結果としては銅賞を頂きました!イェア!
念願のAM誌での入賞だったので非常に嬉しいです。
ブツ自体は年末に仕上がっていたのですが、コンテスト合わせということで公開はしてませんでした。なので改めてUPします。

モノは見ての通りバンダイ製UCハードグラフシリーズの1/35ワッパ。
最初ワッパが発売された時、整備中のディオラマを作ろうと思ってたら山田卓司氏が見事HJ誌で作例を挙げてしまいしょんぼり。
だけどワシがやりたかったのは『机の上で分解整備してるマズラ機銃』だったのでめげずに手を動かしてみましたよ。

ワッパ
ワッパ自体は機銃を外したぐらいで素組み。バックミラーのステーはあっさり折れたので真鍮線に置き換え。
バッグ類はタミヤの現用装備品セットから流用してます。今更ながらアンテナを立てるの忘れたこと気付いたw
あ、あとまともに写ってないんですがシートベルトを追加してます。
機銃がぶら下がってるフレーム、ここってフレームアンテナなのね。Sd.Kfz222とかみたいな。そりゃねえだろうw
オレ的には単純に機銃架としてみてますけど。
あとみんなして塞いでるローター開口部。ワシは別にこちらのほうが格好いいのでそのまま。
飛行中のバードストライクが怖いだろうなコレ。本来ならメッシュあったほうがいいだろうね。
あとコンソール部分はデカールをそのまま貼ってます。
どこかの雑誌の作例でハデに塗り分けてるのあったけど余計見づらいような気もしますよ!夜になったら光るぐらいでええんちゃうかな。
塗装パターンはMa.K.風にしてみましたが塗装手順はAFV手法。B7とか目玉とかはMa.K.デカールから流用です。

ベース
ベースです。デコパージュに立ち上げ部分を木材で作り、ポアステイン→ウレタンニスの毎度方法。磨きが足らなかったな。
ストラクチャーはタミヤの現用装備品セットやアカデミーの同様セットから。未来世紀なので木とかアナログ的なものは置かないようにしました。
あとジャンクパーツで購入したハンビーのパーツとか使ってます。TOWミサイルランチャーのパーツが色々使えます。
目玉(?)の機銃はドラゴンのGen2のMG42とニコイチです。それをタミヤのキューベルワーゲンエンジンセットに入ってる机と万力で演出。
工具はアベールのエッチングパーツです。油さしとか古臭いなw
後ろのシェルターはイタレリの現用シェルターをほぼそのまま使用。ベースにそって切り取ってますけど。
当初予定になかったアンテナですが、いざベースに置いてみたところ高さが思ったより足らなかったので追加。つかワッパがデカイんだってw
アンテナ、実はロコ(1/87)のものを流用してます。基部はAFVのパーツの集合体。シュルテンアンテナはエヴァーグリーンのプラ棒。

フィギュアは座って寝てるほうがドイツ軍休憩セットの座ってる人から。削り込んでジオン軍制服にしてます。
立ってる兵士はランバラルの部下の人。どっちも腕をジャンクから流用し、ホーネットの頭に置き換えています。

塗装はオレジオングリーンなRLM02を基調として微調整しながら使用。統一感は出るんですけど全体が沈まないように注意しながら。
シェルターの上のジオン軍マークはデカールをスキャナで取り込み、拡大したものをマスキングテープでトレスして貼り付け、吹きつけ。
写真ではわかりにくいけど結構歪んでますw 貼り直せなかったの!
あとはストラクチャー類を木工用ボンドや瞬着で固定し、パステルで地面と馴染ませて完成。


完成してほぼイメージ通りに仕上がったので満足。バックミラーに初めて空を描き込んでみたが大失敗(泣。うまくいかねえ。
あとね、実を申しますとこのベースは4日ほどでダッシュで仕上げたものだったりします。
もう少し丁寧に仕上げれたかもしんない。兵士とか塗り込みが全然足らないし。
あとネタ話としては…レギュレーションをよく読んでいなかったので、『ベース上にフィギュアが2体以上…』という制限に気付いたのがベース塗装直前。

…目の前真っ白w

当初の予定ではタバコを持ってる兵士のところに猫がいたんですわ。急遽ラル様の部下を改造。そしたら予想以上に馴染んでびっくりw
でもその所為かワッパの前に空間が空いてしまったな。ここだけ心残り。

あ、あと言い訳じゃないけど『忙中暇有リ』を英訳したら『There is inside leave.』になるかどうかはエキ○イト翻訳のみぞ知る。

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